住 職 日 記
平成16年 6月分

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6/30
(水)
法事などがありました。それにしても暑いです。一体梅雨はどこに行ってしまったのでしょうか??
檀務終了後、買い物などに神戸に出かけました。神戸も暑かったです。きょうで、6月も終わり。一年の半分が過ぎました。後半、精一杯頑張ります。後半にはお盆・お彼岸と行事が盛りだくさんです。体調を崩さないように自己管理をしましょう。

6/29
(火)
役僧さんお休み。お参りなどで夕方まで多忙でした。
それにしても、きょうは暑かったです。夏日を思わせる日照りでした。梅雨の中休みなのでしょうか・・・

夕方役僧さんから電話があり、犬の散歩に来てくれるとのこと・・・お休みなのに親切な人です。このところお寺もそうですが、伝授などで住職が留守のときが多かったため、お休みがとれませんでした。よって、きょうと明日連休としました。ゆっくりと休んでください。

6/28
(月)
午後7時より声明の稽古がありました。本日は所要が有る人が二人ありました。それでも7名の方が一生懸命練習していただきました。素晴らしいことだと思います。

次回は7月の予定です。皆さん一生懸命です。将来が楽しみです。

6/27
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日曜日にて、法事などで多忙でした。法事は2件あったのですが、そのうちの一件が三田市。もう一件が、堺市・・・まったく違う方向で、しかも無茶苦茶離れているということで・・・三田市の法事のあと、堺市まで自家用車で走りましたが本当に遠かったです。

しかし、お家の方々から感謝の言葉と笑顔を頂くと、その距離は短く感じます。「ありがとう」という言葉は大事ですよね。

6/26
(土)
月参り・法事などで多忙でした。そんな中、本日最後の檀務はご祈祷でした。今までに数多くのご祈祷をしましたが、きょうのご祈祷内容ははじめてのことでした。
先日問い合わせの電話がかかってきて、初宮参りのお祓いはできるか??とのこと。普通は初宮参りをするところは神社のはず・・・しかし、家族全員の希望で、鷲林寺でしたいとのこと・・・ご指名をいただいてありがたいのですが、いつも通りの御祈祷しかできません・・・その旨をお伝えすると、それでいいとのこと。

約束の時間にご家族お揃いで来られました。雨が降っていて、少々気の毒でしたが、祈祷殿にて、一心に赤ちゃんが身体健全であるようにご祈祷させて頂きました。大変慶んでいただき、ホッと胸をなでおろしました。

6/25
(金)
『大日経講伝』二日目。昨日泊まらせていただいたお寺は例によって三宝院。実は今回の講伝には三宝院のご住職をはじめ、弟子がたくさん受講しています。住職を含めて7名です。理由はないのですが、講伝中の席は三宝院チームで固まっています。回りから見れば異様な雰囲気かもしれません。

本日の講伝内容は、昨日の続きでした。難しい内容もあり、少々大変でした。
次回は10月に執り行われるとのこと。いよいよ、本文に入ります。

高野山を下るときには雨が降り出していました。事故をしないように、ゆっくりと帰りました。明日から、平常の生活にもどります。ありがとうございました。

6/24
(木)
高野山大学で『大日経講伝』が開講され、本日はその第一日目でした。これは、高野山大学が試みたプロジェクトで、伝統教学の復興の一環として開講されました。今回は、真言宗にとって大切な根本経典のひとつである『大日経』についてで、今回の阿闍梨さまは山崎泰廣先生です。山崎先生は、過去にたくさんの先生から直接に講伝を受けておられる方で、実際に大日経の講伝を伝授できる数少ない阿闍梨さまのひとりです。

そんなことで今回は、240名ほどの講伝受講希望者があったそうです。高野山大学の一教室での講伝となりましたが、さすがに200名を越える人が一堂に会するとすごいものでした。

講伝の内容は、本日は最初ということで、講伝の意義・『大日経』の成立年代・成立地などなどについてのお話があり、実際に『大日経』に入るのは次回ということでした。先生のお話をお伺いするに、初めて聞くお話もあり、実に興味深いものでした。

本日は、高野山に宿泊。明日も講伝を聞き、夕方帰路に着く予定です。

6/23
(水)
京都 総本山 泉涌寺にて『理趣経講伝』に先立つ許可灌頂(こか かんじょう)があり、参加させて頂きました。今回の伝授は、種智院大学主催で、高野山 松長有慶前官さまを大阿闍梨さまにお迎えして執り行われるものです。松長阿闍梨さまは高野山大学の元学長で、大学時代のゼミの指導教官でした。そんな関係もあり、是非参加させていただきたいと思いました。
理趣経は真言宗のお坊さんならば、毎日お唱えする経典です。この大切なお経についての講伝と、あわせて『理趣経法』の伝授もしていただけるということです。

伝授に先立ち、本日執り行われた許可灌頂は、《許可する》 すなわち、私たちが今般の伝授を受けることを阿闍梨が許し、私たちも伝授を受けたいと請うという意味。すなわち、これから執り行われる伝授に対して、入門してもよろしいという許可を頂く作法です。

今回の伝授には全国から200名強のお坊さんが参加されるということです。先般、高野山で3年間にわたって受講していた『中院流一流伝授』が終了しました。また、京都で行われている『御遺告』の伝授を受講中です。そして、本日の『理趣経講伝』
それに加え、明日から高野山で『大日経講伝』の伝授も執り行われ、それにも参加させていただくことになっております。

このところ、勉強させていただく機会が多くあり、大変ありがたく思っています。これができるのも、お寺の留守を守ってくれる人たちがいるからこそと感謝申し上げております。

6/22
(火)
門戸厄神さんの先代住職の密葬が執り行われました。昨日とは、うって変わっての晴天でした。昨日が友引ということで、お葬式を一日延期されました。そのため、一日でも長くお寺にいることができて、先代ご住職も喜んでおられたのではないでしょうか。また、本日は晴天。昨日ならば台風・・・このお天気のご縁を頂戴されたのも、ご人徳の賜物と思います。
結衆寺院出仕のもと、しめやかに葬儀が執り行われました。密葬とはいうものの参拝者も多く、さすがだなあと思いました。
お葬式が終わって、初七日法会までお勤めさせて頂きました。私たち若いもののご指導をしていただいたご恩は一生忘れません。どうぞ安らかにお休みください。

6/21
(月)
午前5時30分頃に目が覚めました。台風6号が接近しているとのこと・・・しかし、外は静かなものでした。台風がくるなんて信じられない・・・というような快晴でした。
しかし、午前8時ころになると雨・風が段々とひどくなりました。
きょうは例祭日。午前11時から護摩祈祷・・・ちょうど、その時間帯が一番接近する頃だとか・・・
恐らくお参りの方も誰もいないだろう。きょうはお坊さんだけでお勤めしようという話をしていました。すると、参道の階段を上がってくる信者さんの顔が見えました。 えっ!?
こんなにも激しい雨のなか、10数名の方がお参りしていただきました。本当の信者さんだと思いました。
再び、駅まで高野山のお坊さんを迎えに行き、午後6時からの門戸厄神のお通夜に備えました。さすがに大勢の方の参拝でした。明日はお葬式・・・謹んでお悔やみ申し上げます。

6/20
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法事・お参りなどで多忙でした。また、お葬式があり大変でした。
台風が近づいてきているとのことで、きょうは雨かと思っていましたが朝から快晴でした。法事・葬式の移動に時間の余裕がなく、どうしようかと思案していましたが、快晴のため、移動はスクーターを使うことができました。渋滞している車の間をくぐりぬけ、余裕で移動することができました。
檀務終了後、門戸厄神さんにお邪魔しました。明日のお通夜の準備などをお手伝いさせて頂きました。
明日は台風が近畿地方を直撃するとの予報です。うまく外れてくれればいいのですが・・・

6/19
(土)
あっという間の休暇でした。午前中買い物をして、帰路に着きました。
途中、お寺から電話・・・檀家さんが亡くなられたとのこと。本日お通夜をしてほしいとのこと。もし間に合わなければ大変なので、留守番を頼んでいる役僧さんに行ってもらうことにしました。
夕方、西宮に到着した頃、再びお寺から電話・・・今度は、結衆寺院のお寺さんが亡くなられたとのこと・・・あわてて帰宅しました。
亡くなられたのは、門戸厄神さんの名誉住職さん。大変勉強家で、色々と教えていただいた高僧でした。早速お悔やみに行かせて頂きました。

門戸厄神さんに縁の深い高野山のお寺さんがお悔やみに来られるという連絡を受け、駅までお迎えにあがりました。再びご一緒させていただきました。今夜は私方に宿泊され、明日早朝、高野山に戻られ行事に参加され、再び21日のお通夜・22日の葬儀に参列されるということです。

6/18
(金)
白浜旅行二日目。本日は高野山より友人が合流して一緒に遊びました。一日楽しく遊ぶことができて、楽しかったです。
台風が近づいているということですが、今日一日快晴に恵まれて、有意義な時間を過ごすことができました。
夕食は友人も一緒に楽しみ、あっという間に時間が過ぎてしまいました。きょうは、マッサージを頼んで休むことにしました。

6/17
(木)
本日より3日間お休みを頂いて、白浜に行きました。
お昼過ぎ、お寺を出発してあちらこちらまわり、夕方に到着しました。最近、高速道路が延長されたとかで、正味2時間30分くらいで西宮から白浜まで行けるようになったのではないでしょうか。
今夜はゆっくりと休むことができました。

6/16
(水)
出雲から多福寺さんが檀家さんを引率してお参りに来られました。多福寺さんのご住職は、いつもお手伝いいただいている弟弟子です。住職になってはじめての団参を企画したということで、今回は二泊三日の行程でした。一日目は醍醐寺・東寺・大覚寺の京都三本山へのお参りをし、二日目は高野山。高野山から出雲に帰る途中、鷲林寺にお参りしていただきました。総勢22名でのお参りでした。
大変良いお天気に恵まれてのお参りであったということで、これもご住職の日頃からの精進の賜物と、兄弟子である私もひそかに胸をなでおろし、良かったよかったと仏さまに手を合わせた次第です。
一行は鷲林寺で昼食をとられたあと、祈祷殿にて《道中安全》の祈願を受けられ帰路につかれました。ご苦労様でした。そして、ようこそお参り頂きました。

6/15
(火)
弘法大師さまのお誕生日。全国の、いや全世界の大師信者がお祝いをする日です。高野山では“青葉祭り”といって、大々的に大師の誕生日をお祝いいたします。また、神戸真言宗連合会では、神戸三宮の国際会館という大きなホールを貸しきっての青葉祭りの行事を執り行われます。神戸だけではなく、全国あらゆるところでイベント行事が執り行われています。

私方では、大師像の御宝前にてささやかながら“弘法大師法”を修行させていただき、お誕生日のお祝いとさせていただきました。

6/14
(月)
氷上郡のお坊さんの葬儀にでかけました。大変お世話になった方で、何としてもお参りさせていただきたかったのです。先代住職のお葬式、その後の処理など、当時支所長であったその方は、まだまだ若い私に対して大変やさしくご指導していただきました。あれから、20数年が経過しました。
齢、90歳・・・年齢には文句はないとはいうものの、ご家族にとれば、かけがいのない大切なお方・・・100歳まで生きてほしかったとは心の底からの願いであったと思います。
お導師をお勤めいただいたのは、高野山本覚院ご住職・高野山真言宗元管長 稲葉義猛大僧正でした。何でも、亡くなられたご住職と同級生だとか・・・ご遠方、お疲れ様です。
読み上げられた諷誦文の内容を聞いて涙しました。同級生、それも親友をおくらなければならない辛い想いがヒシヒシと感じ取れる文章でした。
謹んでお悔やみ申し上げます。   合掌

6/13
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日曜日にて法事などで多忙でした。
夕方から秋田犬のタロを連れて動物病院に行きました。原因は不明なのですが、毛がやたらと抜けていき、何となくやせたようにも思います。また、元気もないようにも思います。
先日、違う獣医さんに連れて行ったのですが、異常なしということでした。その獣医さんの検査結果では異常がないということですが、念には念を入れて違う獣医さんに見てもらうことにしました。結果は、甲状腺に欠陥があるかもしれないということでした。
何せタロは迷い犬で、何歳なのかもわかりませんから診断も難しいのでしょう。とりあえず、薬をもらって様子を見ることになりました。

6/12
(土)
朝にファックス連絡が入りました。兵庫支所の偉いお坊さんが亡くなられたとの訃報でした。個人的にも大変お世話になった方で大変なショックを受けました。鷲林寺の先代住職が亡くなられたときの支所長で、お葬式の折にもお世話になりました。先代住職が亡くなられたとき私は若干22歳・・・右も左もわからない若僧に、やさしく手取り足取り指導していただいた方のおひとりでした。最近はご隠居され、お寺から離れて暮らしておられると風の便りに聞いていました。またひとり、大切な方が亡くなられました・・・

人を含めて形あるものは必ずなくなります。《無常》すなわち常ではないということ。そのものによって多少の時間の差はあるにせよ、同じ姿で永遠に存在するものはないということです。
誰しもが限りある生命しか持っていない。永遠にこの肉体のまま生き続けることはできません。しかし、その人が他人に与えた善行は、永遠に語り継がれていくことは可能です。
まさに、本日遷化されたお坊さんは語り継がれる方のひとりであると思います。素朴な方でしたが、一筋通った方であったと思います。明後日、お葬式に参列させていただく予定です。謹んでお悔やみ申し上げます。

6/11
(金)
朝から雨模様でした。梅雨に入ったというものの、晴れてみたり雨になってみたり・・・今年の梅雨も何だかおかしな具合に思います。
午前10時からお葬式でした。地域のために尽くされた方でした。地域の活性化を目指し、失われつつある伝統行事を復興させるために、ダンジリ祭りに命をかけていた方でした。そのダンジリが、この秋に完成するということでしたが、その優美な姿を見ることなく他界されたのが悔しいと友人がおっしゃってました。きっと地域の皆さんが意志をついで、ダンジリ祭りで街の活性化と伝統復興をされることと思います。安らかにお眠りください。


6/10
(木)
早朝電話がなりました。檀家さんが亡くなられたとのこと・・・朝のことを済ませたあと早速に枕経のお勤めに行かせて頂きました。午後7時からお通夜。地域のために一生懸命尽くされた方でしたので、大勢の方がお参りされていました。
夜、後輩が来ました。きょうで三日連続午前さま・・・少々辛くなってきました。だけど、後輩が尋ねてきてくれることは幸せなことだと感謝しています。

6/9
(水)
檀務にて京都までお参りに行かせて頂きました。毎月のことながら、やはり遠いですね。だけど毎回、感謝していますよとの言葉にうれしくなります。
午後7時から、声明の勉強会がありました。10名弱の若手のお坊さんが来られました。それぞれに一生懸命されていて、将来が楽しみです。
また、京都から後輩が来ました。久しぶりに来られて色々と話に花が咲き、夜中になってしまいました。この時間から京都に帰るのか・・・と思うと、かわいそうになりました。だって、きょうは京都まで往復しましたから、その距離は体験済みですから・・・

6/8
(火)
夕方になって突然連絡が入りました。北海道のお坊さんからでした。
「今、近くにいるので行っていいですか??」
久しぶりの声に思わずニッコリしました。
大峯山の先駆け修行に参加していたとのこと。高野山から大峯山まで歩いたそうです。少し足が痛そうでした。弟弟子が大峯山まで迎えに行き、二人で来られました。久しぶりの来訪に、色々な話で盛り上がりました。
こうして、友人が訪ねてきてくれるということは何よりもの幸せと感じます。ありがたいことです。

6/7
(月)
先般伝授を受けた「御遺告」の資料整理をしました。「御遺告」とは、弘法大師が弟子にたいして遺された遺告です。伝授の席で先生がおっしゃったことを振り返りながら、改めて整理をしていると涙が出てきました。お大師さまの偉大さに触れることができて、何だか幸せな気持ちになった一日でした。

6/6
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天気予報どおり、朝から雨が降っていました。きょうは、墓の開眼式があるのに大変だな〜と思っていたら、段々と雲がきれてきて雨がやみ、ちょうど開眼式の時間には晴れ渡りました。開眼式があったのは芦屋霊園という場所で高台にあります。雨が空気を澄ませてくれた関係で下界がくっきりと見えて、それはされは絶景でした。
その雨も、夕方から再び降り出し、明日から本格的に梅雨らしくなるとのことです。しばらくの間ジメジメしますね。

6/5
(土)
土曜日ということで、法事などで多忙でした。役僧さんも頑張ってくれました。
午後2時から54歳で亡くなられたご主人のお葬式。たくさんの方がお参りされていました。謹んで、ご冥福をお祈りさせて頂きました。

それにしてもきょうは暑かったです。真夏とまではいきませんが、何せ暑かったです。法衣はもちろん夏物に衣替えしましたが、それでも汗がジワ〜ッとでてくるほどで・・・これだけ気候の変化が激しかったら、体調崩しますね。
明日から、一週間雨との予報です。体調崩さないように自己管理をしっかりとしようと思います。
それにしてもイラクをはじめとする世界情勢の悪化、国内においても政治に関する問題、毎日毎日報道される信じられないような事件・・・それに加えて“我がタイガース”も不調だし・・・

いやいや自分自身が暗く落ち込んでどうする!せめて自分自身だけでも、いやいや自分自身から明るく振舞わねば・・・ファイト!ファイト!

6/4
(金)
朝一番に枕経に行かせて頂きました。奥さんと残された子供さんお二人は、覚悟をしておられたのか、気丈夫にされていました。しかし、そのご内心は・・・と考えると胸がつまりました。平成11年12月にご長男を亡くされ、その後ご主人は心労がたたったのでしょうか、病気に侵されることになったのです。また、ご自身が製薬会社におられたということで、ご自分の病名も認識されていたわけで・・・そんな条件の中での病魔との闘いでした。よく頑張られたと思います。
恐らく歩くこともできなかったのでしょう。だけど、愛する息子が納骨されている“鷲林寺”に、寿命が縮まりますよとの医者の言葉を振り切って、奥さんの運転する車に乗って来られたのが最後であったと聞かされました。
どうぞ、仏さまの世界で息子さんと再会されて、残された奥様とお二人のお子様を見守ってあげてください。

午後7時からお通夜が行われました。岡山のお寺さんもかけつけられ、ご一緒に読経させて頂きました。明日はお葬式です。心をこめてお勤めさせていただきます。 合掌

6/3
(木)
檀務にて法事などがあり多忙でした。最近は、土曜・日曜にかかわらず法事をされるお家が増えました。本日は本堂でさせていただきました。
きょうは比較的早くに終わったので早い時間から休んでいました。午後10時頃電話がなりました。岡山県のお寺さんからでした。そのお寺さんの親戚が檀家さんになっておられるのですが、そこのご主人が亡くなられたとのこと・・・前々から調子が悪いとは聞いていましたが、まさか亡くなられるとは・・・行年54歳・・・まだまだこれからという時に・・・残念なことです。

6/2
(水)
お参りは少なく午前中で終わりました。午後から、草刈などの作業をしました。実は二月頃、お寺に掃除をしに来ていただいていた檀家さんが怪我をされて大変困っています。いつもこまめに掃除をしていただいていたので大変です。順調に回復されて、復帰していただけるとのことですが、今しばらくは来れないとのことです。
これからの季節、草刈でテンヤワンヤとなります。でも草刈機があるからスピーディーですね。檀家さんのお家にお参り行かせて頂くのも楽しみですが、掃除もなかなか楽しいです。掃除は何事もの基本です。しばらくの間頑張って、雑草と取り組みます。

6/1
(火)
本日から6月に入りました。いよいよ梅雨の季節です。今年は例年に比べると、入梅も早いとのこと。しばらくの間、ジメジメとうっとおしいことです。
うぐいすも上手に啼いています。新緑とマッチして何ともいえない雰囲気をかもしだしています。ゆっくりとした気持ちで、新緑とうぐいすの美しいさえずりを一度に楽しめるなんて、なんと贅沢なことでしょう。
今、戦争をしている人々にも、このような豊かな気持ちになってほしいものです。ということで、今月もよろしくお願いいたします。